国： イタリア
イタリアのミラノ出身Pepe Maina（ペペ・マイナ）は、音楽院や大学で勉強した経験もなければ、特に受賞経験もなく、後にミュージシャンとして成功するとは誰も予想できなかった。
独学のミュージシャンとして２５年間、商業主義に反対し、一般の風潮とは異なるイメージや雰囲気をその音楽で表現しようとしてきた。
"イタリアのマイク・オールドフィールド"と呼ばれた彼は、１９７７年にデビューアルバム「Il Canto dell'arpa e del flauto」をリリース。日本でも販売された。２０１１年にリマスター盤をリリース。シタール、タブラ、シンセサイザー、フルート、ギター、中国琴、日 本の縦笛など楽器の演奏を全て自らこなし、体の奥深くに浸透するような繊細で美しいオーガニック・サウンドを奏でている。
そのアルバム以来、彼の作品は全て、自分のスタジオ"NONSENSE STUDIO"で独自プロデュースされた。
ペペ・マイナは多くのコラボ作品でも活躍している。映画、ドキュメンタリー、テレビCMに彼の音楽が採用されているので、今後もそのディスコグラフィーは更に大きくなっていく見込みだ。
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