2016年7月14日木曜日

Kevin Parent ケヴィン・パラン


Kevin Parent
ケヴィン・パラン

日本語版HP: http://artists.topmusic.jp/kevinparent


1994年に出した初アルバム『Pigeon d’argile』が38万枚という爆発的ヒットを飛ばし、ケベックの音楽シーンに彗星のごとく現れたケヴィン・パラン。同アルバムは90年代に最も売れ たフランス語アルバムの一枚となる。ヒット曲「Nomade sédentaire」、「Seigneur」、「Boomerang」などで、ラジオやミュージックビデオのチャートを席巻。デビューアルバムのレコー ディングから1年後、ケヴィンはADISQ(ケベック音楽レコード産業賞)のフェリックス賞を複数受賞し、スターの座を見事つかむ。

2枚目のアルバム『Grand Parleur, Petit Faiseur』でもその勢いは衰えず、35万枚の売り上げ記録し、1998年フェリックス賞の最優秀ロックアルバムを受賞。続く『Les vents ont changé』、『Retrouvailles』、『Kevin Parent』、『Fangless Wolf Facing Winter』、『Face à l’ouest』の成功により、ケヴィンは数少ないケベック出身のミリオンセラー・アーティストの仲間入りを果たし、フランス系カナダ人ミュージシャンと して確固たる地位を確立する。

2011年、トップに上り詰めたケヴィンは新たなキャリアを切り開く。ジャン=マルク・ヴァレ監督の映画『カフェ・ド・フロール』で役者デビュー。 ヴァネッサ・パラディとエレーヌ・フロランと主演を務めて絶賛を浴びる。翌年、テレビシリーズ『Les Parents』に出演。2013年にはアラン・チャートランド監督の『La maison du pêcheur』に出演し、2014年にはジェイソン・ストーン監督の『殺人の啓示 ~死を誘う男~』でスーザン・サランドン、ギル・ベローズ、エレン・バースティンと共演する。その翌年には、ケヴィンのアイデアが基となっている長編ド キュメンタリー『L'or du Golfe』が、イアン・ジャキエの脚本および監督により完成。同作は2016年ケベック映画賞で最優秀長編ドキュメンタリーにノミネートされている。

ケヴィンの曲には、常にどこかで英語が使われてきた。それは単語だったり、文節だったり。曲全体が英語の場合もあれば、英語の曲だけを集めたアルバ ムを作成したこともある。これはケヴィンが、ケベック州の特徴的な地域の一つ、ガスペ出身であることが影響している。ケヴィンは幼い頃から、フランス語と 英語の両方を使い生活してきた。だから英語の歌詞が含まれている曲を書くことは、彼にとって野望ではなく、あくまでも自然な表現方法なのである。そんなケ ヴィンはもちろん夢も両言語で見るらしい。

ケヴィンの最新アルバム『Kanji』は全曲英語で歌っている。長年かけて研ぎ澄まされてきた曲作りの才能が詰まっており、デビュー当時に似た情熱 を感じさせてくれる作品に仕上がっている。色鮮やかにストーリーを語っている曲も多く、それは映画という世界を経験して、他の芸術形式を織り交ぜた曲作り が可能となったからに違いない。共同プロデューサーは、ケヴィン本人と、グラミー賞受賞経験のあるマルコム・バーン(U2、エミルー・ハリス、ダニエル・ ラノワ)。編集はグレン・ロビンソン。『Kanji』を手にしたリスナーは、ケヴィンとの距離感が親密かつプライベートなものになっていることに気づくは ずだ。他の参加者は、超一流ベーシストのトニー・レヴィン(キング・クリムゾン、ピーター・ガブリエル)、ドラマーのケニー・アロノフ(ジョン・メレン キャンプ、メリッサ・エザーリッジ、ロッド・スチュワート)など。『Kanji』はケヴィンをケベックの外へと連れ出してくれる格好の“乗り物”だと言える。

連絡先:


Mathieu Drouin
Crystal Math Management
office@crystalmath.net

Marie-Claude Lépine
Assistant
marieclaude@kevinparent.com
電話番号: +1 514 507 2835

Facebook: https://www.facebook.com/kevin.parent.music

iTunes : https://itunes.apple.com/jp/album/kanji/id1117819025